弥生賞ディープ記念調教短評 【しうの重賞調教短評】

弥生賞です

前より時間取れなくてその記事よりボリューム薄めですが次はもっと増やす予定です。

 

 

弥生賞ディープ記念調教短評】

 

1枠1番ジャスティンロック

現状維持。

前走は良いけどめちゃくちゃ良いってものではなく良い状態をずっと継続していくタイプ。

今回も状態は良く至って問題はない形。

上昇度な面で言えば「?」はある。

ただチャンピオンヒルズでもある程度の乗り込みはあったと窺えるしそれだけでなく戻ってからも追い切りしっかりある程度攻め込んでいる部分から力は出せそうで。

上昇「?」 力量発揮「○」

 

2枠2番メイショウゲキリン

手前替えはスムーズ、鞍上のアクションへの反応も良い。

ただこの馬はいつも頭が高いねぇ。

終いはしっかり鋭さ見せるけど追い切りで推せるかと言えば微妙。

上昇「?」 力量発揮「○」

 

3枠3番リューベック

追い切りの中でゲートの練習が身を結んで前走の結果に。

今回は前走より時計のまとまりが良く気性面も少し穏やかになったのかなと捉えられるもので特に2/16は好評価だね。

ただ走りがどうか、可動域の問題なのか走り方に癖ついてるのかわかるないけど前の追い切りより少しトビの大きさが小さくなった?のかな?という感じ。そこだけが気掛かりでそれ以外は良いと思える。

上昇「○」 力量発揮「◎」

 

4枠4番アケルナルスター

実際前走は状態悪くなかったよ。ただ実力の面がってレースだったね。

今回も力出せる仕上がり。今回は更に良く上昇という点で言えば良くなっておりこれでやっと常識にかかってきたと思うもの。

身体の使い方はいつも通りでしたな。

上昇「○」 力量発揮「○」

 

5枠5番マテンロウレオ

走りだけを見ると明らかに前走の方が良い。

使って気持ちが前面に出てしまっているのか力んでいるのか…。

この馬と厩舎、コース追いで調整をしていくものだけど今回は感覚も相まって坂路中心。

そこからも調整どこまででまずまず維持ぐらい。

展開的には来てもと思うけど追い切りの評価なのでその辺りの話は評価に入れません。

上昇「?」 力量発揮「▲」

 

6枠6番ボーンディスウェイ

騎手を乗せての追い切りはいつも通りで時計の出方はいつも良く。

ただ今回は石橋騎手がいつも以上に乗り込み内容も良化。

内容も身体全体を使ってフットワーク良く時計でタイムはあまり変わらずともまとまりが良くなり。

前走とは変わってトレセンでも乗り込みがありここは一番の試金石レース。

上昇「○」 力量発揮「◎」

 

6枠7番ドウデュース

前走同様。

ただ走りを見ると個人的にはまた少し良化したかと思えるもの。

セレシオンとの併せも内容が良いし鞍上の動きへの反応も良く。

太め感もあまり感じず抑えたままでも全体の身体のリズム良くもう力は出せるよ。

正直重賞勝つのも理解できる動きだけど上昇って点はそこまで。力でねじ伏せられるかどうかな。

上昇「▲」 力量発揮「◎」

 

7枠8番ラーグラフ

この馬も毎回同様しっかり外厩松風で4週滞在しての調整。

ただ…良いね。

上昇の面では三本指。パワー型に見えてこの馬砂なら更に良いのでは?と思ってしまう部分はあるけどその走りに伴って良い足の持続力に繋がっているのは理解できし馬体も前胸あたりの発達良くなってるように見え状態も良い。

追い切り過程としてはいつもと変わらないものの助手追いでもちゃんと纏まっているし丸田騎手馬のナランフレグと最後に追い切って体勢は整ったと思う。

上昇「○」 力量発揮「◎」

 

7枠9番インダストリア

天栄で調整。

馬具を装着しての追い切りで内容はますます良い。

全身を全体使い切るような気持ちの良いフォームで推進力抜群。

この年齢では重要となる素直さや反応の良さも申し分なくタイムや動き含めて良化見えるもの。推せる。

上昇「◎」 力量発揮「◎」

 

8枠10番アスクビクターモア

山元トレセン乗り込み

追い切り映像では促してからは首を低くししっかりとした重心低めの良い切れ味。

馬也中心の追い切りから反応を伺い状態を見るためか促しながらの調整。

前走も仕上がりは良く今回は現状維持。

ただ前走のその仕上がりが相当充実していたのでかなりいい意味で平行線です。

上昇「▲」 力量発揮「◎」

 

8枠11番ロジハービン

この馬も天栄。そしてこの厩舎の天栄戦績は高いですね。流石名門国枝厩舎。

当週ではなくそれより前の追い切りが非常に良く全体的にタイムでない日でもこの馬は都会出る時間帯でも無いのに自己ベストを大幅に更新。

タイムのまとまりは微妙なものの崩れはほぼ無く状態は上昇。

併せてからは前向きさ全開で根性、負けん気の強さが窺えており精神面ではこの馬は上位。

抑えている分頭は高かったりするけどそこまでマイナスポイントでなく実力発揮まで。

上昇「○」 力量発揮「○」

 

【総評及び短評】

まず一頭一頭読んでね。

読まないと明日小指をどこかの角にぶつけます靴だから良いよって方は靴の底が抜けます。

あといいねとかRTとかお願いしますね。

 

ちなみに、▲は悪いって意味じゃなく上昇度は薄いという意味なので実力が高けりゃきます。

 

調教◎評価(上の馬がより良い)

9番 インダストリア

 

調教○評価(上の方が以下略)

3番 リューベック

8番 ラーグルフ

6番 ボーンディスウェイ

 

調教▲評価(以下略)

11番 ロジハービン

7番 ドウデュース