9/4 しうの中央競馬調教短評(解説付き)

 

 

【お知らせ】

細かく色々ツイートすればフォロワーも増えるんだろうけどしうの性格上めんどくさくてあんまりせずこんな感じで適当にやってきます笑

間隔が短い馬ばかりなので調教は狭い範囲でのみ活躍します。

 

【札幌競馬場調教短評】(前半のみ)

札幌競馬場は砂、芝共に良馬場。

どちらも大きな括りで持続力が求められるもので一瞬の切れ味は微妙。追い切り面も澱みのないラップを刻んできた馬か初めからしっかり負荷をかけた馬が台頭。

それに伴って厩舎関係も追い切り過程が合致していればプラス(手塚厩舎や相沢郁厩舎などが得意な内容)

追い切り内容から回収率や複勝率は計算されておりそれに基づいているためいつかは結果でる。

大事なのは根気、それとタイミング。

 

札幌1レース(芝2000m)

調教 ○4番ヴェルデシチー

新馬戦は比較的追わない追い切り多く佐々木厩舎としては負荷が軽め。

やはりこの厩舎はハードなトレーニングをさせる高負荷追い切りが主であるため間隔ない今回強めでしっかり負荷をかけた今回が試金石。

 

札幌2レース(芝1500m)

調教 無

 

札幌3レース(ダート1700m)

調教 ○1番ホウオウベリテ

高木厩舎得意のハードトレーニングで持久力を上げながら外外を回しての併せ追い切り。手応えが劣った分どうかではあるが上積みはあり適正調教でもあり。

 

札幌4レース(芝1200m)

調教 無

連闘が得意なのは2番レモンケーキの岡田厩舎。昨日も穴を開けているし相性良い。

そして実はこのレースで走る藤岡厩舎は追い切りに息子を始めとした軽い騎手を使用して追い切りを行うが助手追いで仕上げた時の方が回収率が良い。

 

札幌5レース(ダート1700m)

調教 無

 

札幌6レース(芝1200m)

調教 無

 

札幌7レース(芝1800m)

調教 ◎13番フォレスタ

嘉藤厩舎らしく基本馬なりで調整を取りレースで使いつつ良化を組み立てるもの。

その中でも今回の追い切りラップは13秒台を連続で出すもので内容も時計にまとまりがあり札幌で求められるものをクリア。

 

札幌8レース(ダート1700m)

調教 無

 

小倉競馬場調教短評】(後半のみ)

小倉競馬場もやはり芝砂共に脚の持久力が要求される。特に現在の芝は途中からの加速を維持できるかが大きな部分であり更にコーナリングも必要とされ多少の器用さも求められるのが今の小倉芝。

追い切りとしては札幌に近くラスト2ハロンあたりからスパートをかけて最速ラップを出してくるあたりが適正調教となる。

 

小倉7レース(芝1200m)

調教 ○5番エンジェルシリカ 15番アスターディゴン

どちらも2F最速の追い切りが得意であり今回まさにその追い切りとなった2頭(5番矢作厩舎 15番中竹厩舎)。適正調教であり前半時計も及第点。

レース的には5番は昇級初戦、15番は外枠でありそこだけ注意。

 

小倉8レース(ダート1000m)

調教 電撃戦で調教は活用微妙だが一応6番ナサと10番ディープギルドンは適正調教。紐に入れてもいいかもね。

 

小倉9レース(芝1200m)

調教 ○9番ジュスコトル

 

小倉10レース(ダート1700m)

調教 ○11番フィロロッソ

基本間隔詰めてもしっかり追う厩舎がポリトラックとはいえ軽め。試行回数は少ないが軽めの方が比較的回収率は高く○指定に。

 

小倉11レース(芝1200m)

調教 ◎9番プロトポリス

西村厩舎は2020年までは追って追って負荷と気合を入れながら調整するのが主であったが2021年からは軽い追い切りの後に強い追い切りでコンディションを整える流れが主流に。今回のプロトポリスはそのパターン。CWで15.2-15.3-15.5-15.1-12.1-10.9という超加速ラップを刻み瞬発力+早めの仕掛けで軽い持続力を重視した追い切り。少し適正調教から外れるがラップタイムもプラスして高評価に。映像を見ても最終追い切りが力ある走りで今の馬場も合いそうな。

   ○10番ゴールデンウィンド

一週前騎手追いで坂路のラップが13.5-12.5-11.8-12.4と早い段階から仕掛けて負荷をかけておりまずまず適正に近いもの。今回再び芝の走りとなってしまったが調教は悪くない。

 

小倉12レース(芝2600m)

適正近いのは15>7>9>13の順。これ!っていうのはいないが。